つれづれ道草ログ

悠々自適に人生を送りたい人間が送るありふれた日常のログ

無題

北九州で塾帰りの中学生が刺された。そんなに遅くない時間、20時。マックで。

 

そんな世の中になってしまったことへの失望とか厭世とか被害者遺族への同情とか犯人の怒りとか、私が言わなくても誰かが言っている。不謹慎かもしれないけど、違った感想を少々。

 

私はというと、自分この一年「人生終わった」とか本気で思っていたけれど、終わりというのは自分の選択で訪れるわけではなく、突然に、不可避な形で訪れるのだ。その主体に決定権はない。終わったなと思ったときには死んでるんだろう。残酷なことに。

なので、悩めるうちはまだ取り返しがつくんだろうな。自分の選択の責任を取らずに、人生終わったとか本気で考えるのをやめろ。ええ。これは自戒です。

 

でも彼らは受験生で、私が後悔している人生の分岐をこれから選択して進んでいける人だった。

それが選択すらできずにいきなり消えたんだ。なんだかすごく虚しい。